中央線快速の103系、続きです。
クモハ103・冷房改造車

昭和52年に南武線新性能化のためATC準備の103系を京浜東北線へ投入して捻出されたクモハ103を含む3+7の冷房改造車、8本が三鷹区へ転属しました。中央線快速は101・103・201系と新製配置が多かったので、他線区からまとまった両数の転属車は珍しい出来事でした。ベースはKATOの103系一般形で、ジャンク等で入手したKATOの新製冷房車の屋根、窓ガラスや足回りを流用して冷房改造と側面窓のハメ込み化、室内灯取付けなど電飾の加工をしています。


モデルではクモハ103-11を製作しました。編成表を見て特に目立つナンバーだったので(笑)昭和52年11月に蒲田から三鷹へ転入、昭和56年9月に豊田、昭和57年12月に中原、平成5年7月に廃車されましたが、その後クモハ102-1201とユニットを組み大船工場の入替車になったのは有名ですね。また、特別保全工事を受けた際、前面窓が金枠押さえになり車体色で塗装されていたのが特徴でした。
非ATC車

昭和54年に中央線快速の101系置き換えで5本増備されますが、クハ103は山手線ATC車を投入して捻出した初期車が転入、昭和55年に増備された5本は非ATC車とモハ102-2000番台が含まれていました。しかし、昭和56年に201系量産車の登場で103系は中央総武緩行線、南武線、武蔵野線などへ転用され、101系より一足早く昭和58年に中央線快速から103系が撤退しています。

ベースはKATOの単品販売を揃えてクハ103-817~824として整備しました。クハは昭和55年4月に新製され昭和56年9月に津田沼へ転属、平成13年1月に廃車と中央線では約1年半であとは中央総武緩行線で過ごした車両でした。

登場時は話題になったモハ102-2000番台です。製造され続け番号が~899まで到達して900・1000・1200番台を飛び越えただけで仕様は0番台と変わりません(笑)KATOのモハ102はMG用の通風ルーバーが無いので追加、クツズリを銀色差ししています。晩年はクツズリが鋼製で落成した車両も順次ステンレス化されましたが、昭和50年代でステンレス製だったのは新製車ぐらいで目立つ存在でした。

中央線快速103系の在籍期間は約10年でした。全国各地で活躍した103系ですが、埼京線・おおさか東線に次いで使用期間が短い路線でした。応荷重装置を無効にして、限流値の制限と本来の性能を発揮できない使われ方でしたが、首都圏では数少ないオレンジ色の低運新製冷房車やATC準備車、クモハ103を先頭に走る10連など印象に残る車両も多かったと感じます。


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