今回はこだわる方には沼になるサハ101・100です。

サハ101
サハ101は使用電力の問題で全電動車編成を止めて中間に付随車を入れることになり、将来電装化できるように昭和33年から誕生した形式ですが、結局モハになることは無く全電動車計画も中止されたので昭和38年以降の109~は電装準備から完全な付随車に変更され,、主電動機点検蓋の廃止や昭和40年製造分からは台車がTR64へ変更されています。しかし、模型では設計変更を再現できません(笑)

3+7へ編成組み替えする際、基本7連はMGとCPの容量不足となるためMG・CP付のサハ101-200番台が登場し、~242までは電装準備車で製造されました。模型でも床下機器が追加されて差別化されています。一昔前なら共通で済まされるところでしょうか(^^)

サハ100
サハ100は将来モハ100として電装化するために誕生した形式ですが、全電動車計画中止で付随車はサハ101へ統一されることになり0番台は107両、MG・CP付の200番台は44両で打ち切られました。


サハ100で悩ましいのがパンタグラフ取付け台で、電装化中止により不要な設備となりましたが、晩年パンタ台とランボードが撤去されグローブベンチレーターを追加したり、パンダ台のみ撤去など色んな処理が見られ、特定ナンバー製作時にはパンタグラフ取付け台がどうなっていたのか?調べるのが一苦労な形式です。


101系7両基本編成のサハが3両連結される部分より右はMG・CP付のサハ101または100の200番台、左は上の冷房改造車がサハ101、非冷房車はサハ100になります。パンタグラフ取付け台のある車両がサハ100になりますが、左の下から2番目のサハはパンタ台とランボードが撤去されグロベンを追加したサハ100になります。101系は特に編成は固定されず検査の都合で組み替えも多く、基本編成の真ん中に連結されるサハがMG・CP付ならサハ101・100どれでも組み合わせ自由なんですよね。基本的にサハ101・100の0番台は同一ナンバー車で組まれることが多かったようですが。

サハ100で悩むということはクハ100でも同じことが言えるのですが、その話は次回に。



