模型で振り返る中央線快速・2 101系(2)

中央線快速、今回は中間電動車のモハ101・100です。登場時はモハ101+モハ100の中間ユニットもありましたが、3+7への組み替えでオレンジ色はクモハ+モハが基本になりましたね、ユニットで番号が大きく離れたり異なる製造メーカーで組まれたり、関西本線の101系の時にも触れましたがユニット構成は複雑です(^^;)

モハ101

モハ101の量産車は264両製造されましたが、サハ101と共に製造時期による外観の変化はほぼ無い形式と言えるでしょうか。逆に101系どの特定ナンバーを製作する場合でも車体選択には困らない形式です(笑)国鉄車では主抵抗器の通風音がお馴染みでした。VVVF車が主流となった今は停車中、静かな電車が増えましたね。

モハ100

モハ100の量産車は0番台が263両製造され~47までパンタグラフはPS13、以降はPS16に変更されています。モハ101と違って差別化ポイントの一つです(笑)私は関西在住なので片町線や桜島線でのPS13パンタを搭載した初期車の印象が強く残っています。

低屋根車のモハ100-800番台は11両製造されています。808~810は晩年、鶴見線へ転属してカナリア色に変更され運用されたのも当時は話題になりました。KATOさんカナリア色の800番台まだ出していませんね(^^)

大阪地区でも両端クモハ編成が基本だったのでMcM’かMM’cでしたが、大阪環状線で8連固定に組み替えらえた時と片町線が7連化された時はMM’も見られました。今から思えばオレンジ色の中間モハユニットの組み合わせは貴重と言えるでしょう。

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