今回から中央線快速で約31年間活躍した201系です。

900番台
昭和54年1月~2月にかけて国鉄初のサイリスタチョッパ制御・電力回生ブレーキを装備した「省エネ電車」として登場、当時は前面の黒い鋼製パネルをはめ込んだデザインが斬新でした。他にもクリーム系の化粧板に茶系シート、扇風機の代わりに横流ファンを設けるなど多くの新機軸を採用し話題になりました。模型でも今は絶版となりましたがKATOからすぐ製品化され、オレンジ以外に当時は実在しないスカイブルー・カナリア・ウグイス・エメラルドグリーンも出て、将来他線区への投入も夢見た?気軽に楽しむ雰囲気だったと感じます。実車は後に中央総武緩行線、京葉線で運用されたのでカナリア・スカイブルーは実現しましたね、量産化改造後ですが(^^)

多くの新機軸を採用した201系ですが固定窓のHゴムを廃止して押さえ金方式となり、スッキリとした外観も特徴でしょう。また、モハ201は回生時の離線を考慮してパンタグラフを2台搭載、特急形や私鉄ではよく見られますが当時の国鉄通勤形では珍しいですね。量産車では1台になり900番台も量産化改造時に片側は撤去されてしまいましたが、8台のパンタを上げて走る姿は印象に残っている方も多いかと思います。模型でもパンタは全て上げて走らせました(笑)

900番台で目立つのがクモハ200ですね。当時の3+7編成を組むため製造されましたが、量産車では4+6に変更されたため試作車にのみ存在する形式で、JR化後はATS-P設置対象外となり中間に封じ込まれ先頭車として走る期間は短く、スカートも設置されず比較的原形スタイルを維持したまま活躍しました。

本来なら側面に通風ルーバーが付きますが、クハと車体共通のためありません。当時は気にしても許容範囲とされた時代ですね、ベンチレーターの別パーツ化、白色室内灯取付け整備時にルーバーを付けてもよかったのですが、諸事情で省略しました(^^;)

また、側面方向幕も103系と同じく3・4位に設けられるのでモハ201とクモハ200では隣同士になるのも特徴の一つですね。クハ103なら方転も考慮したと理解しますが、電動車ユニットの201系は切り離す事がまず無いのでクモハは無くてもよかったのでは?と思う部分です。(量産車では改善されますが)

違った見方では国鉄の新性能通勤形でクモハ300・クモハ102-1200にクモハ200と新製された偶数向き制御電動車は三鷹電車区に多いのも特徴でしょうか(^^)次回から量産車の話です。


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