阪和線103系の記録・クハ103 (3)-31.34.36.41

クハ103-31

昭和39年10月に山手線用として新製され池袋区へ配置、昭和49年3月に鳳、平成7年2月に淀川、平成8年6月に宮原、平成15年10月に日根野へ戻り同時に偶数向きへ方転されています。幼少期から阪和線で同車を見てきたので和歌山向きで走る姿は個人的に違和感ありました(笑)塗装はウグイス→ブルー→オレンジ→カナリア→ブルーと福知山線を走ったので関西では数少ないカナリア色を経験しています。平成23年3月に廃車されました。

クハ103-34

昭和39年10月に山手線用として新製され池袋区へ配置、昭和49年4月に阪和線へ転入します。平成7年5月に淀川、平成8年10月に宮原、平成15年10月に奈良、平成19年7月に日根野へ戻ってきました。塗装はウグイス→ブルー→オレンジ→カナリア→ウグイス→ブルーと福知山線を走ったのでカナリア色を経験しています。阪和線へ戻ってからの活躍期間は短く翌年平成20年12月に廃車されました。相方のクハ103-33はスカートが電気連結タイプになっていたのが特徴でしたが、撮影チャンスに恵まれず(苦笑)

クハ103-36

昭和39年11月に山手線用として新製され品川区へ配置、昭和50年9月に明石、昭和59年3月に淀川、平成4年3月に奈良、平成19年9月に日根野へ転入しました。塗装はウグイス→ブルー→オレンジ→ウグイス→ブルーと変更されています。昭和58年11月に特別保全工事を受け塗り屋根になっていたのが特徴でした。平成23年2月に廃車されています。

クハ103-41

昭和39年11月に山手線用として新製され品川区へ配置、昭和54年3月に蒲田、昭和54年9月に森ノ宮、平成18年2月に奈良、平成19年9月に日根野へ転入しました。森ノ宮の在籍期間が長いので大阪環状線の印象が強い方が多いでしょうか。同車も昭和57年7月に特別保全工事を受け塗り屋根になっていたのが特徴で、廃車は平成23年2月でした。

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