関西線の101系・1

猛暑日が続きますが夏で思い出すのが関西線の101系です。普通は101系が使用されるので冷房化率はほぼ0%(113系の普通運用が若干)1982年8月の王寺水害で首都圏から廃車予定車が応援に入り混色編成が印象に残っています。KATOから101系関西色が製品化されたので細々と増備を重ねました(^^)

王寺水害前の101系は殆ど2ケタナンバー車で、KATOから販売された関西線色も内バメ式テールライト・PS13パンタグラフと初期車が選定されていますが、14編成中内バメ式のクモハ101は5両、クモハ100は6両だけで両端内バメ式同士で組まれた編成は3本、そのうち1本はモハ100のパンタはPS16を搭載していたので模型のタイプは実質2本のみ、なので本数を増やすとテールライトを外バメ式への加工をする必要があります。

外バメ式テールライトへの加工はタヴァサのパーツを使用しましたが、KATOの101系カナリアは内バメ式が製品化されていないということで、一部の車両はテールライト部分を切り取って入れ替えることで関西線色の外バメとカナリア色の内バメを製作しました。(左のクモハ100は冷房屋根に交換されて販売されていた中古車をタネ車にしているだけです)製品の車体色を出来るだけ活かしたかったという理由もあります。

左は製品オリジナル、右がテールライト加工車

ちなみにカナリア色のテールライト内バメ式はこんな感じです。(クモハ100の屋根とライトも復元、南武線用にする予定)走らせたら気にもならない部分ですが、101系の中ではテールライトの形状というのも重要な形態変化と思っています。

上部へスクロール